top of page

Peace Flower

「戦争がだんだんはげしくなってきて、これは、敗けるかも知れないという重苦しい気持が、じわじわと、みんなの心をしめつけはじめることには、もう私たちの心から、<美しい>ものを、美しいと見るゆとりが、失われていた。(中略)道端の花を美しいとみるよりも、食べられないだろうかと、ひき抜いてみたりした」

花森安治作 著『一銭五厘の旗』(暮しの手帖社)

花を愛でることさえ、ゆるされない時代があったことを忘れないために、
そして未来への希望を伝えるために、名づけられた花が、各地で育てられています。

その名前にこめられた物語を、ご紹介していきます。

ICAN-utsubopark_edited.jpg

2017年、核兵器廃絶国際キャンペーンICANがノーベル平和賞を受賞したことにちなんで、名づけられました。
 

hiroshimaappeal (1).jpg

「ヒロシマのばらは、平和のイメージとメッセージをもって、世界中を旅してくれるだろう」そんな信念をもってあたらしい花を生み出し、世界にとどけようとした人々がいました。

​ピース(Peace)

peace.jpg

第2次世界大戦中にフランスの育種家によって生み出され、アメリカに託された苗木がありました。その背景から戦争終結の際に「平和」の名で発表されたばらです。

スヴニール ドゥ アンネ フランク

anne.jpg

ナチスの迫害を受けて「隠れ家」でくらした日記を残し、亡くなった少女アンネ・フランク。戦後「アンネの形見」と名づけられたばらが各地で育てられています。

協力(敬称略)
広島バラ園 田頭恵/一般社団法人核兵器をなくす日本キャンペーン

International Campaign to Abolish Nuclear Weapons/ピースボート

広島市植物公園/福山市情報発信課/ばらのまち福山 ガーデンツーリズム協議会/

多摩市立グリーンライブセンター/大阪市靭公園バラ園

©2026 Peace & Plant Library 

bottom of page